「賃金制度を導入したけれど今は使ってないんですよ…。」
こういう会社が何と多いことでしょう。どんなに立派な制度を導入しても運用できなければ意味がありません。
運用できない会社が悪いのか、制度が悪いのか?実はどちらでもないのです。
賃金制度について、これまで100社以上のお話を聞いてきましたが、会社が怠慢なわけではありませんし、制度は立派なものばかりでした。
「運用可能な制度を作る」という視点の不足が原因で使えなくなっているのです。
そもそも通常の賃金制度を人事担当者以外の人が見て、パッと理解できるでしょうか?営業部長が見て一瞬で理解できるでしょうか?営業部長は日常、営業の仕事をしています。人事制度の専門家ではありません。毎日忙しく目標数字を追いかけていてプレッシャーと戦っています。そういう人に複雑な賃金制度の運用までしっかりやれ、と言ってもそれは酷な話です。
賃金制度の運用が思うようにいかず悩んでいる会社の制度を拝見すると、どれも理論が立派なものを導入しています。いい加減なものではないのですが、複雑すぎるのです。
どんなに立派なものであっても、運用できなければ何の意味もありません。(こんなに立派なものを取り入れたんだ、という満足感は残るでしょうが…)
弊社では、誰でも運用できる北見式賃金制度をご提案しています。誰でもできるからといって、いい加減なものではありませんし、「ズバリ実在賃金」による独自統計に基づいた理論ですから、絶対に他では真似ができません。
これまでお話を聞いてくださった方で「難しい」「運用できそうにない」といった声は一度も聞いたことがありません。
逆に「あぁ、これならウチでもできるわ」、「ン百万もかけないで、最初からこうしとけば良かった」という反応ばかり返ってきますので自信を持ってお勧めしております。